S の用語
昭範 shohan
京都出身の熱い同安居。直歳寮の公務点検で最後の最後、もう確実に落ちた、と思われた時、顕秀和尚と一心不乱の読経をみせた、「魂の般若心経」おっさ…
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S の用語
振司 shinsu
永平寺では朝起きる時に振鈴といって鈴を鳴らす。この鈴をもって広い山内を走り回る役目のことを振司という。一年目の者が毎日交代でやることになって…
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寮舎の一つ。直歳寮の特徴はなんといっても廻廊掃除である。
永平寺の朝の廻廊掃除は相当な体力を要求される。寮舍ごとに広い山内のコースが決められているが最後は一番厳しい山門前の一直線の廊下に集まってくる。
七堂伽藍の隅々まで散っていった雲水達が山門前の廊下の雑巾がけを始め、もうそろそろ体力も限界・・・というところで
堂行寮が「集合!」の声をかけてようやく廻廊掃除から解放され
廻廊伝達へとうつることになる。
ところが、である。
直歳寮の和尚達(直行とよばれる)は廻廊が始まると同時にこの心臓破りの山門前からスタート。階段を拭いたり、横板や窓を拭いたりして休めることもなく、延々と山門前をノンストップで往復し続けることになる。
しかし全てのスポーツと同様、慣れればなんとかなってしまうもので、直行は雑巾がけを通じて体力のあるガテン系和尚に変身していくのである。