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見台 kendai

経本や回向草子を置く台。普段は幕裏におかれているが法要の際は殿行和尚によって決められた作法に従って幕裏から運ばれ、維那和尚の前に厳かにだされ…

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バイ bai

木魚を打つ時に使うバチのこと。永平寺の巨大な木魚のバイは並の大きさではない。バチの先の打つ部分は人の頭の大きさ程あり、その長さは惣久さんの身…

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離位 rii

「位」とは「」とほぼ同義で自分の場所を意味する。自分の位のことを自位という。
法堂東室中には猊下が坐る猊下位というものもある。朝課ではそれぞれの配役や、上山順で自位がきまってくる。

この位を離れることを離位という。途中離位は朝課等の途中、公務等で自分の位を離れることをいう。転じて永平寺で持ち場を離れる時に頻繁に使われる。

娑婆でも終電で帰りたい場合等は遠慮せずに「私、終電があるので離位させて頂きます」というと効果てきめんである。



西洋の教会等と違ってお寺の本堂は畳以外なにもない。
そこに雲水達がどこからともなく入ってきて、整然と並び、坐り、読経をし、時には大きな椅子や見台が登場するが、法要が終わると、静かに雲水達は去っていってまた畳以外なにもない空間に戻る。

位は決まっているようでいて、決まっていない。
人の生死を彷彿とさせる、仏教の諸行無常館、禅的な潔さがよく現れている。
離位は雲水の美学ともいえよう。