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ケチラシ kechirashi

永平寺では失敗することを「ケチラス」といい、失敗の事実を「ケチラシ」という。お米を炊くのをケチラした、といった場合お米を炊き忘れたということ…

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衆寮 shuryo

永平寺に入って一番最初に全員が必ず配属される寮舎。この寮舎ではお寺の生活の基本を叩き込まれるため他の寮舎に比べてもっとも昔の永平寺に近い厳し…

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鳴らしもの narashimono

永平寺では時計の代わりに山内の至る所にある「鳴らしもの」の音で行事がすすんで行く。
広く知られている大梵鐘や木魚、磬子の他、雲版、木版など覚えきれないくらい様々な鳴らしものがある。
一つの鳴らしものを合図に、次の鳴らしものが鳴るのでこれを間違えると全山に迷惑をかけてしまう。観光客が誤って鳴らしてしまい、怖い古参和尚達が現場に急行することがしばしばある。

自分も数々の鳴らしものをケチラシたが、その中でも最大のケチラシは平成十八年のお授戒で不老閣猊下の入堂の七下鐘を鳴らし忘れたというものだ。娑婆で例えると結婚式の新郎新婦入場でファンファーレが鳴らない、とというのより尚悪いくらい。

国際部時代からとてもお世話になっている周運さんという古参和尚がかわりに駆けつけて法堂鐘をならしてくれたが、当時殿長だった耕志兄は顔が真っ青になり卒倒しそうになったという。